ホーム > 杉の木の両親と松の木の子どものお話

私は、1997年に個性心理學研究所を設立してから、全国各地の講演会の最後に必ずこの話をしています。著書の何冊かには、この話を掲載しているのでご存知の方も多いかもしれません。
講演会でのアンケートでも、「感動した」との声をたくさん頂戴しております。
子育て中の方や両親との関係がうまくいっていないと感じる方は、ぜひ読んでみてください。
あなたへのメッセージが聞こえてきますよ。

個性心理學研究所 所長 弦本將裕

~杉の木の両親と松の木の子どものお話~

昔々、あるところに杉の木の夫婦が仲良く暮らしていました。
お互いに杉の木ですから、木は真っ直ぐに天に向かってそびえるものだと思っていました。
「価値観」も「行動パターン」もまったく同じですから、友人のように仲が良かったのです。
そんな杉の木の両親に待望の赤ちゃんが授かりました。夫婦はこれから生まれてくる子どものことを考えると嬉しさでいっぱいになり、せめて五体満足で生まれてきてくれさえすれば・・・と神にお祈りする毎日でした。

ついに出産を迎え、無事に丸々と太った可愛らしい赤ちゃんが生まれました。
それから、赤ちゃんはスクスク育ちました。
乳飲み子の赤ちゃんの頃は「個性」が強く出ませんでしたが、成長するに従って両親は「何か変だな・・・」と感じていました。
そうです、個性は遺伝しませんので、生まれてきた子どもは松の木だったのです・・・。
 ある日、杉の木の両親の間でこんな会話が交わされました。

「ねえ、うちの子って何だか変だと思わない?」
「ああ、お前もそう思っていたのか!」
「このままじゃ、この子のためにならないわね」
「うん、なんとかしなくちゃ!」
松の木の天分は、くねくねと曲がりくねって横に枝を伸ばすのです。

木は真っ直ぐに上に伸びるものだと信じて疑わない杉の木の両親には、松の木の個性は、理解できなかったのです・・・。

このままではいけないと感じた両親は何度も話し合って、ある決断をしました。
それから、数日後の夜、両親の取り決めた決行日がやってきました。
子どもはすやすやと寝息を立てて眠っています。
楽しい夢でも見ているのか、時折笑顔になりながら・・・。
両親は、かねてから用意してあったロープとガムテープを取り出して、寝ている子どもをぐるぐる巻きに縛ってしまいました。
さらに、大きな植木用の枝切りはさみで、子どもの枝を全部切り始めました。






    

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杉の木の両親と松の木の子ども amazon購入 ■書籍名:杉の木の両親と松の木の子ども
■著者名:弦本 將裕
■ページ数:31ページ
■定価:¥1,500(税抜)
■発売日:2014/10/10
■出版社:しちだ・教育研究所
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